出欠管理システム6


訂正ボタンのコードを見ていきます。
その前に検索部分の確認をしておきます。
レコードの検索を行うには、つぎのように使い分けます。
テーブルセットタイプ : Seekメソッド
ダイナセットタイプ :Findメソッド
スナップショットタイプ : Findメソッド

Accessのヘルプ、リンクテーブルではSeekが使えないことが説明されています。

よくヘルプを確認しないと何度やっても失敗します。それはリンクテーブルの場合です。
今回はテーブルセットなので、基本のSeekメソッドを使った場合を示します。
しかし、環境の違いも考慮してFindメソッドもコメント行で示しておきます。使い分けしてください。

最初に説明したようにVBAとして主要な部分は前回と併せてこれだけですが、日常業務を見直せば応用できる場面は少なくありません。

尚、管理者はすべての機能を利用できるように説明しましたが、役職上の業務を行っているだけで必ずしもPCの専門家ではありません。従って管理者用の画面もミスのないようにしなくてはなりません。
担任不在時に代わって入力する画面も、基本構成は担任用と同じです。ただクラスが連続で自由に選択できるようにしているだけです。

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