学習システムToidasu 連載6


前回、「シナリオ」機能を使い様々な出題形式に対応できることを説明しました。今回は「1つの画像」に対して、いろいろな形式の問題を作成できることを説明します。

最初は、基本的な選択問題です。シナリオは「問題数4、選択肢8」です。

次に、「正しいものを1つ選ぶ」問題です。シナリオは「問題数-1、選択肢4」です。

「正しいものを2つ選ぶ」問題です。シナリオは「問題数-2、選択肢4」です。

最後は「裏技」的な使い方になります。想定される使い方は、該当するものをA群、B群から選ぶような問題です。選択肢がソートされるときの規則をうまく利用してA群、B群の選択肢が表示されるようにするものです。

画面例では、A群が①~④、B群が器具名と思えばよいでしょう。

一般的には、「A群1~4、B群あ~え」であれば、数字、文字の順に並ぶはずです。

シナリオは、「問題数-2、選択肢8」です。

問題文も含めて1つの画像にしてしまうとこのような使いまわしはできません。

画像が表示される位置とテキストが表示される位置関係を知った上で上手に使えばいろいろな工夫ができるでしょう。

次回は、選択肢についてのシナリオを説明します。

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