あさりを求め千葉へ


産地偽装問題で、スーパーからはすっかり「あさり」が姿を消しました。みんな買わなくなったからでしょう。「あさり」と言えば千葉富津、潮干狩りも有名ですが近くで買うこともできます。また、飲食店ではあさりがたっぷり入ったラーメンも食べられます。富津公園の中にはあさり専門店もあります。

さて、アクアラインを渡ってすぐの木更津もあさりは有名です。いろいろお店もありますが、残念ながら一押しの「与兵衛」が事実上の閉店になってしまったことです。斜め向かいの「やまよ」は頑張っているようです。

話は変わりますが、「ばか貝」もおいしいですね。ばか貝の名を知らなくても、「青柳」や「小柱」は知っている人も多いでしょう。「青柳」はむき身、「小柱」は貝柱のことで、「青柳」という貝はありません。
先の富津公園の中に、ばか貝の専門店があります。ばかが入った「磯ラーメン」は絶品です。また、なめろうと言えばアジを思い浮かべますが、「ばかなめろう」はバカうまです。

ばか貝のなめろうは、富津にある水産問屋が経営するお食事処があり、定食に「ばかなめろう」が付いてきます。一品料理でも注文できますが、富津公園のお店とはまた一味ちがうものが楽しめます。

「なめろう」の話がでたので、ついでに「エンザラのなめろう」にも触れておきます。エンザラ自体が幻の魚で、なかなか入荷はないらしい。エンザラのなめろうが食べられるお店はさらに珍しいですが、その話は別の機会にします。